2010年11月3日水曜日

説明の難しさ

議会基本条例に基づく議会報告会が開かれている。
市内11か所で開催する予定で、私の班は4つの会場を回る。昨日で2か所を終わった。

その中で難しいと思うのは、議員と議会についてだ。

議員個々の活動と、今行っている議会としての活動が市民の皆さんには混同されているように感じている。・・・・・・・・・・・・議員にも、区分けを理解できない人もいるのだから、当然なのかもしれないけど。

でも、理解してもらえるようにしなければればならないと感じている。

議員個々が、様々な会合や、市や様々な団体が主催する会合や大会に出席する。また、議員や会派が主催する市政報告会などもある。

それは、議会を構成している議員個々の活動であり、市民との接点である。

今、行っているのは議会基本条例に基づく合議体としての議会が行っている広報公聴活動である。
議会を構成する議員が同じように市民とふれあい、意見交換をする。個人の意見としてではなく、議会で議論されたこと決めたことを市民の皆さんにお知らせし、市民の皆さんが考えていること感じていることを、議員全員が共有しようとする場である。

この、議会としての活動を理解して頂くためには、回数とともに我々の伝える技術、相手に伝わる話し方や資料の作成のあり方が求められている。

日々、悩みながら議会改革と活性化に向けて歩んでいかなければならない。

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