2011年4月30日土曜日

感謝!感謝!感謝!

今日も一日感謝でした。
朝から、松木謙公先生のご紹介で北海道網走市から支援のお水が届きました。本当にありがとうございます。6500本のお水とともに、照井市民部長さん、猪股総務課長さんが激励に来て頂きました。お水の納期に我がままを言いましたが、こちらの希望どおり支援して頂きました。
本当にありがとうございます。

そして、京都からは龍谷大学の土山先生が多くのボランティアとともに陸前高田に来てくれました。わざわざ、私の安否を確認して訪ねてくれました。多くのこれまでのふれあいに感謝です。

また、災害時FMの設立に力強い応援団が登場しました。村上清さん、佐藤善次郎さん、千葉秀樹さんをはじめとする在京の皆さんが組織したエイド・高田の皆さんです。

一緒になって頑張りたいと思います。


本当に、力強い皆さんの善意に感謝です。

2011年4月24日日曜日

被災地からの声を発信

只今の時間は4月24日午後9時です。

これから、東京へ行ってきます。

明日の夕方に明治大学駿河台キャンパスを会場に行われる緊急特別シンポジウム「被災地は復興への支援をこんな具合に求めているのだ!  ひと味違う報告・討論を聞いて大いに学び合おう」に出席して、実際の生の情報を話してきます。

参加は、菅野広紀議員、米崎町の消防団員大和田祐一さんと三人です。

今夜は、徹夜で東京まで走ります。

地元からの声をキチンと伝える機会だと思い参加することにしました。

2011年4月23日土曜日

減税措置(トリガー条項)の一時凍結

ガソリンが一定期間、ある価格を超えた場合は暫定税率を免除するという、いわゆる減税措置(トリガー条項)の一時凍結が国会で議決された。

理由は、東日本大震災でガソリン不足になっている被災地により多くの燃料を供給するため高値で消費が抑えられることから被災地により多くの燃料が供給されるということらしいが、ナンセンスである。

今は、燃料の供給も安定的にされている。何故に今と感じている。

ただでさえ、ガソリン価格が高い地域にも同じように高値を容認しろというのはお門違いである。

財務省の方々は、本当に被災地に住む人の生活をどうしようと考えているのかを知りたい。

申し訳ないが菅内閣の無能さを表明しているような出来事だ。

本当に、被災地の復興。日本経済の建て直しを考えるのなら、小細工はやめるべきである。

増税の理由に被災地を使わないで

東日本大震災の復興に向け、国では様々な手立てを考えてくれています。本当にありがたいことです。

ただ、そのための財源として消費税や復興税が議論の俎上に上がっています。マスコミも概ね好意的に捉えています。

でも、少しでも政治にかかわり、そして被災地にいる人間としては疑問を感じています。

国家財政の全体的なスキームと今回の復興に関する費用の財源がまぜこぜになっているのではないでしょうか。

被災した地域やそこに住む人々、企業へも負担を一律に求める恒久的なものが本当に必要なんでしょうか。この制度では、被災地域はますます荒廃します。

火事場泥棒のような制度設計は是非慎んで頂きたいと思います。

本当の意味での、国家の有り方、負担の有り方を議論すべきだと考えます。

政府の皆さん、是非火事場泥棒にはならないで下さい。

立ちはだかる瓦礫の処理へ

陸前高田市内には、片付けられていない瓦礫と、少しづつではあるが片付けの進む瓦礫がある。

しかし、問題はこれからだ。瓦礫をどのように最終的に処理をするのか、その方法は、スケジュールはと具体的なことを早急に計画しなければならない。

その計画には、トータルした処理の流れが示さなければ、単に瓦礫を異動するにとどまることになる。

キー局に出演する学識経験者の方々は、ボランティアのマンパワーを話す方がいらっしゃるが、現実の現場を観てから話して欲しい。

マンパワーも必要だが、どのタイミングでどのように活用するかをキチンと計画にすることが必要だ。

2011年4月21日木曜日

生きていることから、生活することへ

消防団としての活動をした後に、市内を回ってきた。高田一中の仮設住宅に住んでいる方たちとも話をしてきました。

生きている、生かしてもらったからこそ、生きているから生活することへ家事を採ろうという機運が高まってきている。

これからは、自分の生活を取り戻す番である。

ただ、全国の皆さんにお願いです。

まだまだ、生活を自立するためには時間がかかります。息の長い支援をお願いします。

2011年4月20日水曜日

漁業者へ支援をお願いします

昨日、今日と市内の漁業者の方々と話をしてきました。
明日から、再建へ向けた活動を始めるとのことです。

陸前高田市の基幹産業である漁業の再興は、町の復興に不可欠です。

ただ、船の95パーセントは使えなくなりました。

そこで、お願いがあります。

船外機、そして水産作業用の合羽を支援して頂けませんでしょうか。

是非、お願いします。

連絡先  福田としき事務所
      fukuda@f-toshiki.com

さあ、前に向って進もう

様々な方々の応援が有ります。本当にありがたいことです。

でも、自分たちの足で前に進まなければなりません。さあ、前に向って進みます。

先日、明治大学の山口先生、東京大学の小泉先生、中央大学の谷下先生をはじめ多くの皆さんと様々な意見交換をしました。これからどうするとの議論をしました。

結果、民間ベースで「陸前高田復興会議」を立ち上げることにしました。

さあ、出発です。


皆さんのご支援も併せてお願いします。

まず、はじめの一歩として災害時コミュニティFMの開局を目指すことにしました。
資金も機材も有りません。
是非支援をお願いします。

連絡先、福田利喜
      fukuda@f-toshiki.com
                t-sandaime@docomo.ne.jp

2011年4月17日日曜日

何も見えない

昨日、国会議員の事務所の連絡先を教えてくださいという往復はがきを頂きました。民主党の政策演説会のポスターの連絡先を見ての連絡だということでした。

夕方、その方のお宅を訪ねて連絡先のメモを渡しました。

その時の言葉です。「選挙の時だけ、お願いしますで、今回何をしているのか全く見えない。」とのことでした。

姿を見せることだけではなく、どのような対策を打っているのか、国民に対して、特に被災地に対してどんな有効かつ、いち早いこと(政策)を打ち出しているか見えないとのことでした。

行政と政治のシステムのことも説明しました。理解はしているものの、やはり目に見える政策として、実効性をあるものを打ち出すことが肝心である。でなければ政治不信がますますつのるとも言われました。

執行権の持たない議員や政治家がどんな活動をしているのか、その活動がどのような結果につながっているのかを伝えることも必要と感じた時間でした。

今々の問題をどのようにスピーディに解決するかとともに、われわれの活動の仕方も合わせて考え、一日も早い復旧と復興を果たさなければならないと考えます。

陸前高田市の最も今必要なことは、水道・電気の復旧です。自宅で暮らす人たちもまだまだ電気もつきません。そして、水道の復旧は見通しさえも立ちません。

今、すべきことの優先順位と、他の市町村や国・県の応援を頂きいち早いライフラインの復旧と情報の提供だと考えます。

今日も、一日も早くライフラインの復旧のため活動することが、こんな時目に見える政治家としても活動の一つだと考え行動します。

2011年4月15日金曜日

震災後はじめての更新です

3月11日のの地震、津波から早1ケ月が経ちました。私のところにも電気が通り、やっとFOMEも安定してきました。

向の家は、まだ電気は来ていません。うちにも、水道と有線回線もまだ来ていません。

市内では津波の瓦礫も少しづつですが片付けが進んできました。

私も、避難所を回ったり、消防団として捜索活動に当たっています。

連日、全国からの支援があり感謝しています。

何もない街になってしまいましたが、私たち残されたものは明日に向かって生きていきます。

どこの家でも、身内に犠牲者が必ずと言っていいほどいます。我が家でも、おじ、おば、そして妻も犠牲になりました。

妻は、幸いにも確認することが出来、火葬を済ませることができました。見つけることが出来るのは幸せな方です。おじ、おばの消息は今でもわかりません。

私の役目は、災害過疎を作らないことだと思っています。

なかなか、更新できないけど頑張りますので応援をお願いします。