2007年10月17日水曜日

今度の日曜は全国太鼓フェスティバル


 21日の日曜日は、19回を数える全国太鼓フェスティバルが開催されます。「太鼓の甲子園」と全国の太鼓関係者から呼ばれている太鼓のお祭りです。朝10時から午後3時まで全国から11の団体がその技を競演します。「いのちは鼓動から」の合言葉のもと開かれてきました。その感動は現場で生出見ることによって実感できます。

 これまでは、前売り券の発売とともに完売状態が続いてきました。毎年3000人のお客様が様々な地域からおいでいただき、高田ファンになっていただいていた貴重な、住民手作りのイベントでしたが、ここ数年は観客者数が2000人前後になってきました。様々な地域で同じようなイベントが増えたからかもしれません。知らず知らずのうちに、僕もその一人ですが実行委員会が、マンネリになっていたのかもしれません。

 日本の地方、片田舎で行われてきたイベントですが、地域おこしの一端を担ってきた自負がありますが、長い年月、新鮮味と伝統を色あせずに行うことの難しさを痛感しています。これからも、地域に根着き地域の力を維持向上させるイベントとしていくように頑張りたいと思っています。

 10月21日(日)時間が取れる方は、秋の紅葉を楽しみながら「みちのく岩手・陸前高田」へおいでになりませんか。全国太鼓フェスティバルという人生に元気を与えてくれるイベントが待ってます。

 是非、おいでください。僕もスタッフの一人として働いています。よかったら声をかけてください。

2007年10月16日火曜日

寒くなってきました

 10月も中旬になりました。しばらくブログの更新が滞ってしまいました。
 本当に暑かった今年の夏ですが、一気に冬がすぐそこまで来たようです。昨日のローカルニュースで岩手山が初冠雪との報道がされました。我が家でも、室温が20度を切るようになり昨日から炬燵に火が入りました。周辺の田んぼもほとんどが稲刈りを終え、はせかけといわれる天日乾燥をしている稲もほとんどが脱穀を終え、晩秋の風景になりました。実りの秋ですが、なんとなくさびしくなっています。
 先に発表された日銀短観でも景気が横ばいから後退している地域があるされました。私が住む陸前高田市もなかなか景気が良くなりません。これからは、鮭の定置漁が最盛期を迎えます。そして、カキの出荷も始まり今年こそはとの思いが浜には充満しています。昨年のような風評被害が無いようにと祈っているのは漁師さんだけではなく地域の願いです。昨年の風評被害は、無知ともいって過言ではないと思いますが、厚生労働省のホームページが原因の一端です。机上の知識だけで様々なことを決め付けるのは、いかがかなと思っています。都市と地方の格差や考え方の違いが今、注目されています。是非、お互いが理解し合えることが必要と考えます。私も、微力ながら地域の情報を発信し続けようと思っています。
 今日から、スタートのし直しです。