2010年10月14日木曜日

議会報告会の準備を行っている

第2回の議会報告会の準備をしている。
今日も、終日議会での資料作成を行った。

市民と議会がいかに近く、そして市政課題を共有できるかが、このまちの自立につながると思っている。

また、議会を市民の皆さんに理解して頂かないことには、我々議員の一人相撲になりかねない。

今回の報告会開催までには紆余曲折があった。私が委員長を仰せつかっている議会活性化調査特別委員会が所管するのだが、議員の皆さんから「議会基本条例では年に1回以上と規定されているから、今年は5月に行っているので必要が無い。」や、「何回やるんだ。議会ごとにやるのか。」などの意見を頂いた。

しかし、議員定数問題や、議会のあり方が市民から様々言われている今こそ、議会として市民に向き合うことが必要と考え、開催して頂くことになった。

今回は、決算議会の後ということで決算審議の内容と、議会の様々な活動、議員定数を削減することになって事などを中心に報告することとなり、その報告資料案の作成を任されて3人で作業をしている。

専門的なことを分かりやすく、かつ、議会での審議の論点などを知ってもらえるような工夫をしたいと思っている。

試行錯誤の中で行っているが、多くの市民の皆さんに参加いただき、わかり易かったといわれるものにしたいと思って作業を行っている。

ぜひ、議会が市民にとって身近なものになるようにしていきたい。

みんなの力

全国太鼓フェスティバルの準備が架橋に入っています。
昨日は、会場設営の手伝いをしてきました。本来は、舞台部が担当するのですが、今年はアクシデント発生で人手が足りず、連日の作業となりました。

市民体育館の大規模改修が終わって、初めての開催となりますが、今までの床の高さから4センチくらい高くなって、様々なものを調整することからはじまっています。

昨日は、人手が足りないということで私達が所属する宣伝設営部もお手伝いです。

その中で感じたことがありました。イベントを永年開催していますが、それぞれが自分の仕事のほかに助け合い、そしてアイディアを出し合い、より良いものにしていく体制が出来ているなと。

マンネリが叫ばれている実行委員会ですが、少しでも変革をし、お客様に喜んでもらえるような工夫を行う。

こんな、市民が一生懸命に実行委員会を結成して大きなイベントを成し遂げていくこの町は、捨てたものではない。目標をキチンと掲げることにより、様々なアイディアが生まれ、実行されていくことを小さいけれど実証がされていると感じた。

こんな市民がいる町だからこそ、目標をキチンと掲げることが出来るリーダーが必要である。


平成22年全国太鼓フェスティバル

10月17日午前10時開演  陸前高田市民体育館

お待ちしています。

2010年10月13日水曜日

未来予想図

久々の更新です。

今朝、久々にある方のブログを拝見しました。そのタイトルが「未来予想図」でした。
旭川市の旭山動物園の話でした。若い職員が酒を酌み交わしながら、こんな動物園になったらいいなとみんなで、絵を描きながら様々な話をしたということが紹介されていました。

彼の仕事柄、まちづくりにも使える手法ではないかとの感想がありました。

岩手県で素晴らしいまちづくりをしているところに葛巻町があります。3月にお邪魔した際に、鈴木町長さんが同じ事をお話になられていたのを思い出しました。

鈴木町長さんが高校を出て、すぐに役場に就職した時だそうですが、当時の町長さんが、若手職員を町長室に呼び、この町をどうしたらいいかと地図を広げて、絵を書いたそうです。それが、現在のまちづくりに繋がっているとのお話でした。

今、陸前高田市も総合計画を策定しています。このような光景が、市民、職員など様々なところで見られなければならないと感じています。

11月には、第二回の議会報告会も予定されています。市民の皆さんと市政課題とともに、この町の夢も共有できたらと考えています。

「朝礼での一言」
  http://urakami.no.blog.jo/blog/