2011年1月31日月曜日

政策での競い合いを願う

陸前高田市長選挙が始まった。
市政に携わっているものとして、少しさびしい感じがする。
なぜ、政策論争を焦点とできないのだろうかとの疑問が日に日に募ってきている。

相手候補への論評があまりにも前に出すぎているのではないだろうか、もっと政策を前面に打ち出した選挙戦にすべきと感じている。

相手方と基本的な考え方が同じであっても、実行手段や手法が異なる場合が多いと思う。私は、それならば、その手法や実行手段を訴えて、どれだけ実現できるか、どんな経路で目指すべきまちの姿に到達しようとするのかを市民に提示し判断したもらうべきだと思う。

政治にたずさわる者のひとりとして、市民への責任の表し方は、政策であり、その実行手段や手法を明らかにすることだと考えている、