

北海道から新規就農をされた辻さんの苺ハウスにお邪魔させていただきました。ハウスの中には苺が元気に成長していました。辻さんは、医療関係のサラリーマンをされていましたが、一念発起、奥様とともに陸前高田で農業に挑戦中です。宮城県志波姫町で苺栽培の研修を受けた後、陸前高田の気候が苺栽培にあっているとのことで、市内小友町(近所です)でハウス4棟で苺の栽培を行っています。
ハウス設置後すぐに低気圧によるハウス倒壊というアクシデントがありましたが、元気に農業をされています。
原油高騰によりハウスを加温する燃料費も高くなっていることから、ハウスの温度も最低を6度に保つくらいにしているそうです。それでも、毎日出荷しされいました。ミツバチもハウスで活躍中ですが、やはりもう少し気温が高いと活発化するようです。
地域特性を活かした産業育成、そしてこの地域で暮らせる産業として確立できるものとしていきたいと思います。これからも、たびたびお邪魔しようと思っています。
生産された苺は、毎日地元のスーパーさんと洋菓子屋さんに出荷されています。
一日でも早く、陸前高田の辻さん家ブランドに育つように期待しています。