2011年6月8日水曜日

目の前に有るか無いか

昨日瓦礫処理で、意見交換をした。
その際感じたことは、目の前に有るか無いかが大きな違いであることを。

環境省の方と話したときも、今までの基準をかたくなに守らなければならないとの話であった。

昨日話した方も、基準があってとのことだった。

目の前に無い方は、机の上で様々なことを勘案していらっしゃるのだろうと思うが、目の前にある私達は、がれきが形を変えてがれきの山になっているだけであり、何年たったらこのまちに人が住めるのだろう。生活できるのだろうと感じている。

あと2日で震災から3ヶ月がたつ。がれきも片付けられている。しかし、がれきは1個も処理されていないし、市内からも1個も持ち出されていない。

人々の心へ与える負荷、この地域に与える負荷や、環境負荷も日一日と大きなものになっている。

是非、例外処理を認めて欲しいと痛切に訴えたい。

写真は、がれき処理の状況です。処理に従事する方々の状況も厳しいものが有ります。




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