2008年4月9日水曜日

小学校入学式


 地元の小学校の入学式が行われた。今年は、17名の新入学児童である。男の子は、スーツ姿。女の子は着物に袴という古風な姿での入学式だ。

 6年生に手を引かれて入場してきた子どもたちの目は、みんな輝いていた。

 この子達を入れると、この学校の児童数はちょうど100人だそうである。私が通った学校も少子化により少なくなっているとのことだ。当時は、4クラス150人近い同級生だったと記憶している。どこにいても、子どもたちの姿が見れた時代だ。

 今は、児童公園が後期高齢者公園と化している。子どもたちの数が少なく、なかなか外で遊ばなくなってきたのかもしれないが、元気なお年寄りが公園一杯を使ってグランドゴルフを楽しんでいる。

 先輩諸氏には、健康で長生きをしていただきたい。

 そして、いつの日か公園に子どもたちの歓声が返ってくる街づくりをしなければならない。

 そのためには、今日入学した子どもたちにきちんとした希望と未来を与えることが今の仕事だと思っている。目を輝かして、新たな世界に入った新小学一年生同様に、初心を忘れず頑張ろうと気持ちを新たにした一日となった。

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