2009年7月31日金曜日

総務常任委員会視察(帯広№1)




 総務常任委員会の視察を続けます。
 視察2日目は、午前中に富良野市議会をそして、占冠村営バスで占冠駅へ移動。
 JRに乗り換え、一路帯広駅へ。JRでも、新得経由で可能な移動ですが、時間の乗り継ぎによって、私たちの場合は、帯広に午後7時についてしまうため、バス移動をはさみました。
 帯広駅に着くと、そのまま駅舎二階にある帯広コンベンションビューへ。会議室をお借りし、帯広市産業振興ビジョンの作成過程についてを勉強。市役所サイドの作成過程は、明日市議会へお邪魔してお聞きする予定ですが、実際に作業に当たった、帯広市中小企業振興協議会のメンバーからお話を聴く機会を設定して頂きました。
 会長の渡辺さん、副会長の竹川さん、岩橋さんから策定過程から現在の動きまでを伺いました。
 ます、帯広の経済は何で成り立っているかから、今後どのようにしたら良いかを4分科会に分け、52名(重複してる方もあります。)のメンバーで71回の検討を重ね、作り上げた振興計画です。副題を中小企業の活力創出による地域経済の活性化と題し、産業振興ビジョンの基本的な考え方、産業振興の現状と課題、産業振興の考え方としてまとめ、さらには具体化に向けた工程表、中小企業に関する提言書としてまとめられました。
 その後、工程管理をチェックするための機関や条例化へ向けた作業、そしてチェック体制の整備まで、行政が不得意とする、PDCAサイクルのをどう動かし、地域発展へ向けたものにするかを真剣に議論された過程を熱く語って頂きました。当初は1間程度の予定が2時間を経過しました。我々からの質問にも丁寧に答えていただき、本当に有意義な視察となったところです。

帯広コンベンションビューでの勉強会
渡辺会長、竹川、岩橋副会長
乗り継ぎの占冠駅前で

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