多くの組織では、その矛盾を解消するためにコミュニケーションという手段を用いる。そして、部門として調整機能を置くところもある。
それしか、解決の方法は無いのであるが、私が知っている・・・・係わっているといったほうが適切かもしれない。・・・・組織では、矛盾の顕在がこのところ多く見受けられる。これは、行革や経費節減を主目的に、行き過ぎたスリム化がもたらしたものであり、自分の仕事をこなすだけで精一杯であり、周りを見回すだけの余裕さえなくなっているからである。
樹木の剪定も、切り詰めすぎるとその樹木そのものを枯らしてしまう。全体を見ることを心がけ、組織をどう動かすかを仕事とする部門もあるはずだが、機能しているとは言いがたいと感じている。外から見てるから、担当者の苦労はわからないのかもしれないが。
何か、九州南部の○摩半島の付け根にある○く○市みたいに、その組織もなっているような感じである。
前に進むだけではなく、時には歩みを止めて、振り返ったり、高いところへ登って全体を見ることも必要では無いだろうか。今は、行き先のわからない目的地へ向って、海図も無い中、ただひたすらに漕ぎ出しているように感じる。
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