6月定例会の真っ最中である。ふと、思うことがある。
「地方議会はなんだろうと」
議会の内部にも、「わっぱか」・・・この地方の方言で、適当に形だけすませてしまおう。または、早く片付けてしまおう。とういうような意味。・・・・という言葉が聴かれたり、当局は間違っていないので追認することが議会の役割だと公言することがあったりと。
一方、当局にも、「いじめないでください。」との言葉が管理職から聞こえる。
議会と何か、地方自治法で定められているもの、日本国憲法で定められた地方議会が、ある面、本当の機能をしていないのではないか。
機能ということではなく、法の趣旨に沿った議会が議員にも、当局にも理解されていないのではないかと考える6月定例会である。
先のブログにも書いたが、お互いがお互いの立場で正しいと考えて提案し、質疑をしている。お互いの考えを理解するための機会が議会ではないだろうか。
行政の立場として提案し、われわれは様々な立場や様々な経験からチェック機関として、市民生活の向上を目指して質疑を行っている。
ぜひ、健全な議会を作るためにも、機関委任事務を主としたの改正前の地方自治法の時代から脱皮するためにも、議員と当局がともに意識を改革する時期ではないだろうか。
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