2009年10月15日木曜日

岩手沿岸南部広域環境組合議会







10月15日に、岩手沿岸南部環境組合議会の視察を行った。
同じように、DBO方式で建設・運用を行い、処理方法もシャフト式ガス化溶融炉方式を採用している姫路市を視察してきた。沿岸南部環境組合より1年早く稼動する予定となっており、今年の11月から償却燃焼実験を始めるということで、急ピッチで最後の工事が行われていた。
今回は、実際の建設工事と、運用方法についての視察となった。運用が15年を越す長い期間を一括して契約を結ぶため、物価変動等によって委託費をどのように改定しようとしているかを中心としての意見交換となった。
 また、沿岸南部議会で議員発議した、最終ひ灰の処理について伺うことができた。ひ灰は最終処分場に埋設することなく、大阪府で一括処理することとしており、工場より船積みして、大阪府指定の場所へ運ぶことになっているとのことであった。
 やはり、運用までにひ灰の山元還元については、もう一度構成市町村で協議の必要を感じた視察となった。

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