


三陸縦貫道等整備促進特別委員会の調査事業として、建設工事が進む三陸縦貫自動車道高田道路の建設工事現場を視察した。
大船渡碁石海岸インターから高田インターまでの7500メートルが高田道路となり、今回の一部供用区間は、国道45号の難所のひとつである陸前高田市と大船渡市を隔てる通岡峠をを含む3400メートル区間です。難所部分の峠は1200メートルのトンネルが貫きます。平成20年度中に一部供用が開始される高田道路は、地域民期待の道路です。かつては、道路公団の直轄事業として通岡有料道路として整備された部分です。(道路公団の人で、転校してきた同級生がいたっけ。その友達と小学生のとき有料道路を確か20円払って、自転車で通った思い出も。)
人・モノの交流がより便利になると期待されています。県立大船渡病院への救急患者の搬送も、より短時間で行えるようになり、救える命も増えると期待されます。
現在は、国道45号との取り付け部分の工事が急ピッチで進められています。
現場では、国土交通省三陸国道工事事務所の鈴木工務課長、大船渡監督官室の石曾根建設監督官から説明を受けたところです。
工事の支障となっていた部分の用地も解決し、今年度中の供用開始に向け、国交省、工事を請け負っている業者ともに一層の努力をしているとのことでした。切り替えの際には一部交通に支障があるかもしれないが、極力利用者に迷惑をかけない工法を用いる予定であるとの説明もなされた。
また、高田インターまでの区間についても、本年度から用地買収と一部区間の工事が行われる予定となっているとの説明もあった。
地域の発展に期待のかかる三陸縦貫自動車道の早期全線開通に向け、議会もさらに努力します。
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