行政運営には、先を見通す、または、先を読む力が必要だと感じた朝になった。
今朝は、小中学校の新年度の初の登校日だった。
新しい県道が整備され、開通してから初めての登校日であることから、駐在所、交通指導員、交通安全協会、小中学校の先生とPTAが、新たに出来た交差点で、街頭指導を行った。
これまでと全く異なった交通状況がそこには有った。通学路にもなっている道に新たな交差点が出来たこと。道路の新設により、交通状況が変わったこと。通勤時間帯と重なって、通行する車の量が多く、通学する子供達が、なかなか横断することが出来なかった。
信号機はもとより、横断歩道もない。・・・(横断歩道は、警察署へ要望中です。)
長い年月と多大な工事費を費やして完成し、利便性は向上しました。しかし、一方には、交通弱者である子供達のことが取り残されたのではないかと感じています。
様々な角度から、色々な要素を取り込んで、完成時のことを考える。どのような変化があるのか。どんな利用形態になるのか。等々、先を見越した、様々な対応が必要であると実感させられた朝であった。
小さなことかもしれないが、行政マンには、先を読む力、予測する力が求められると改めて感じ、条例・規則だけの中でモノを考えるのではなく、将来起こるべきことをも考えながら仕事をして欲しいと思う。
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3 件のコメント:
新道、やはり「信号が欲しい」の声は聞こえてきます。
今までの直線に慣れてるので、一時停止になってもついつい出てしまう事例が起こるのではないかとのこと。
開通する前は色々不便でしたが、開通したらしたで、問題は出るものですね。
けいちゃんです
先を見通す力本当に必要ですね。
これからも頑張ってください。
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