2009年9月9日水曜日

価値観の共有の難しさ

 昨日、今日と9月定例会の一般質問が行われた。本市議会の一般質問は、変則一問一答方式をとっている。最初に、質問を全て行い、当局から質問項目全てに回答を受ける。いわゆる一括質問一括答弁である。
 次に再質問である。ここから、一問一答に移る。一括質問を合わせ、質問者の持ち時間性を採用している。時間は25分だ。
 25分の考え方は、これまでの一括質問一括答弁を行っていたときに、質問時間は答弁を含めおおよそ50分だったので、単純に質問時間を25分としたのである。
 議会運営委員会で検討し、全員協議会で了承を頂き、6月定例会から行っている。再質問からの一問一答は、できるだけ市長の考え方や方向性を問う質問にしよう。当局も困るので、委員会のような一問一答・・・・例えば、数字を聞くとか、具体的事業箇所について・・・・・は行わないようにしようと申し合わせた。
 しかし、今期定例会をみると、申し合わせとは少し異なっているように感じる。
 最初の質問の組み立て方かえる必要があると考える人間と、これまでと変わらないんだと考える人間と別れたように感じている。当局からも、委員会質問じゃないよと、数人からは指摘を受けている。
 言葉の捉え方、それぞれの価値観の違いだと思うけど、価値観を共有して、同じルールにすることの難しさを感じる2日間であった。

 どうしたら、うまくいくのか、今後の検討と共有が必要であると考える、過渡期だからこそ、みんなで考え、同じ価値観を持てるようにしたい。

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