20年度決算を実質的に審議してきた、決算等特別委員会の審議が今日で終わった。
審議の過程で、議会は大人の世界であることを改めて認識した。そこに集うもの全てが、ルールを知っていることが前提にたっており、誰も教えてくれないということである。
本当の仲間であれば、キチンと指摘してくれる。それが、質すほうであり、答えるほうであっても、立場の違いを超えて教えてくれる。
みんな、齢を積み重ね、それなりに経験も持ち、識見豊かな方々である。今更聞けないのかもしれない。でも、キチンと基本を知っているほうが絶対に損得から言えば得なのである。
ただし、歯軋りや失望感も有るとは思うが。
同じルールの下でなければ、ゲームもつまらないし、せっかくの時間と経費をかけている議論も成果をあげることが望めない。
同じ、テーブルに着くには、やはり同じしきたりやマナーを知っていることが条件となると思う。様々な場所、色々な機会で同じような大人のルールの大切さが必要な時と場合がやってくる。
是非、恥ずかしさを乗り越えて、人に教えを請う事。勉強することを忘れてはならないと感じたこの数日である。
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