2008年10月31日金曜日

法定協設置についての臨時議会終わる

 一週間の会期で行われていた、「大船渡市との法定協議会設置を求める」直接請求に関する市議会臨時会が27日閉会した。
 27日は、請求代表者2名が請求理由の意見陳述を述べた後、特別委員会に舞台を移し、法定協の規約や市長の考え方などを質疑した後、本会議を再開し討論、表決となった。結果は、記名投票により賛成9、反対10となり、法定協議会の設置は見送ることとなった。
 審議やこれまでの活動を通し、私はまちづくりに対し広く門戸を開き協議すべきとの考えをもって、市民の皆さんとも幾度となく議論を交わしてきました。結果は、市長が当面は単独市との考えを示し、それに賛同する方々が多かったということですが、議会でのやりとりからも、広域で解決しなけっればならない行政課題や、隣接市町と協調して行わなければならないものも多く見つかったと感じています。
 今後、この地域を維持するためにも、様々な議論の場を確保することが必要だと改めて痛感した議会となりました。
 結果は結果として、真摯に受け止め、陸前高田市とこの地域の維持発展のための手法を探って行きたいと思っています。

県下市議会議員研修会




 昨日、盛岡市を会場に県下13市の市議会議員が一堂に会する研修会が会った。講師は、マラソン銀メダリストの君原健二氏と、平泉町の高橋町長でした。


 君原氏からは、ゴールは無限と題した講演をいただき、スポーツと人生について、実績と現在の活動を通してのトップアスリートの生の考えを聞くことができた。これまで走られた距離は14万キロメートルと地球を4周回った計算意なるそうだ。人間の二本足だけでの記録である。その記録だけでなく、言葉にも重みを感じたところです。


 また、人柄もうかがえた講演会となりました。


 平泉町長さんからは、今年残念にも登録延期となった世界遺産への登録についての経過報告と今後の活動について話をうかがうことができた。文化や宗教が違う中、苦労されたのではないかとお話から感じたところです。ただ、今後2年後の登録へ向けた具体的な活動予定が示され、平泉文化を再確認したところです。


 県内各地の、窮地の議員さんたちと意見交換をすることができたのも大きな成果です。

のびゆく三陸・リアスハイウェイ八戸大会







 10月22日、八戸市において三陸縦貫自動車道、三陸北道路などの整備促進を願い大会が行われた。行政と民間と一緒になって行われる大会である。



 気仙沼市、陸前高田市、大船渡市、釜石市、宮古市、久慈市、八戸市の三陸沿岸の7市で構成する三陸沿岸都市協の事業のひとつでもある。



 三陸地域が南から北まで、一緒になって地域の発展を目指そうとする協議会である。その事業の一環が、「命を守る道路」であり、三陸沿岸の命脈ともいえる三陸への高速交通体系の整備を共通課題として求めていることである。この日、新たに釜石の野田市長さんから、三陸道は「命を守る道であるが、希望を運ぶ道でもある。」との力強い言葉が話された。本当に命と希望を運ぶ道にしていきたいものである。



 この日は、議会の三陸自動車同等整備促進特別委員会の事業として参加してきた。多くの人たちに支えられた事業であると痛感している。陸前高田は、高田道路の工事が進んでいるが、仙台から八戸までの区間を考えると50%にも満たない整備である。一日も早い急行を今後も望み活動を続けたい。

2008年10月18日土曜日

明日は、第20回目となる全国太鼓フェスティバル



 いよいよ、平成元年から開催されてきた全国太鼓フェスティバルが20回を数えることとなりました。

 会場の準備も整い、メイン会場となる市民体育館では出演団体の幟も設置され本番ムードとなりました。

 会場周辺の幟や看板の設置を担当するのが、私もメンバーの宣伝設営部です。今朝は、8時から作業を行い、さっき完了したところです。これから、前夜祭行事となります。

 明日は、カメラ班で体育館の中でステージ撮影を担当します。天気がいいみたいなので、行楽にお出かけの方も多いと思いますが、まだ席に余裕がありますので、是非、陸前高田の全国太鼓フェスティバルにお越しください。

 午前9時開場、午前10から開演です。全国で数ある太鼓フェスティバルですが、陸前高田の太鼓フェスティバルはその頂点だと自負しています。
 幟の写真1枚目は、裏焼きではありません。風の向きで裏返ってます。
 たくさんの皆さんの、ご来場を心からお待ちいたします。

2008年10月9日木曜日

ご指摘ありがとうございました



 先ほど、家に立ち寄ったら郵便が届いていました。先日開催された小友八幡神社の式年大祭のことが書かれていました。大変良い天気に恵まれ、良いお祭でしたがと書きだしが始まり・・・・そして、私の呼び出しが、小友町の方々に大変な耳障りをさせてしまったことを指定して頂きました。

 神輿を担ぐ人たちを行列の呼び出しの際に、「陸尺会・・・ろくしゃくかい」を、「りくしゃくかい」と私が呼んでしまったことを指摘して頂いたところです。

 神社やお寺さんの用語には、専門の読み方があり、もとより浅学菲才な私にとっては難解なものでした。(今回は、言葉の派生まで勉強させて頂きました。)

 当日も指摘して頂きましたし、今回も指摘して頂き本当にありがとうございました。これからも判らないことだらけですのでご指導いただければ幸いです。

 様々な分野に同じことが言えると思います。今回の件を肝に銘じ日々研鑽したいと思います。

2つの神社で式年大祭開催される






 10月4日と5日の両日、私が住んでいる地域のお祭があった。陸前高田市や気仙地域での大祭は、式年大祭といわれ5年祭といって4年に一度行われるものが多い。


 今回は、村社である小友八幡神社の式年大祭と、地域の神社である熊野神社の式年大祭(こちらは10年に一度)が重なり2日間の開催でした。


 各町内会ごとに、お盆過ぎから練習を重ねこの日となり、天候にも恵まれ、手踊りや郷土芸能が披露された。


 伝統が引き継がれる重要な地域行事であるとともに、地域コミュニティを形成する大切なイベントでもあると再認識したところである。


 私も、八幡神社の大祭は進行担当として携わった。2日目は、行列と地域の町内会の郷土芸能に舞い手として参加した。

2008年10月6日月曜日

岩手沿岸南部広域環境組合視察




 10月1日から3日までの日程で、岩手沿岸南部広域環境組合議会の視察が行われた。今期は、可燃ごみの中継施設と長期的包括契約の視察を行ったところである。

 可燃ごみの中継施設は、北海道滝川市の施設を訪れ、担当者からの説明と実際の施設運用を見てきた。可燃ごみの中間施設であるクリーンセンターを平成23年から運営するに当たり、構成する市や環境組合のうち、陸前高田市と大船渡地区環境衛生組合が中継施設を持つことになる。特に、本市にとっては現在のごみ焼却場を改修し、中間施設を考えているみたいだが、根本から見直しを行ったほうが、長期的に考えると市民の利便性、施設の運用、コスト的にもメリットが大きいように感じたところです。