2010年2月26日金曜日

一般質問の原稿書いてます

今日は、一般質問の原稿書きです。
通告した主題は2つ。「市長の政治姿勢」と「少子高齢化対策」です。
大まかには、

市長の政治姿勢について
 平成22年度予算に込めた市長のまちづくりへの考え方は、何か。また、「やさしさと活気に満ちた陸前高田市」の実現に向けたまちづくりに向けて、主として取り組もうとしている事業は何か。
 総合計画及び後期基本計画の最終年であり、中里市長の任期最終年でもある平成22年度であるが、今年度予算において、プラニングされたものに対しての達成率をどう捉えているか。
 市民とともに「自立」を選択した本市であるが、行政を担う市長は、「自立」を具体的にどのように捉えているのか、具体的な姿を提示するべきと思うがどうか。
 現在策定中の「新陸前高田市総合計画」は、今後10年間のまちづくりの指針となるべきものであるが、どのようなまちづくりを目指すのか。また、総合計画は行政運営の指針であり、行政計画の最上位のものであるが、行政を担うものとして、現時点でどのような将来像を目指すべきと考えているのか。


少子高齢化対策について
 平成22年度予算で重点を置いた、少子高齢化対策は何か。
 本市における、少子化の主たる原因をどのように考えているか。また、とるべき施策をどのように考え、展開しているか。

との組み立てで質問する予定です。

特に、少子高齢化対策は、ナショナルミニマムではない、陸前高田市が抱える根本をどうするのかを議論したいと考えています。

私の登壇予定は、3月3日の午後2時くらいからの予定です。若干早まるかも。



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2010年2月25日木曜日

3月定例会始まりました

平成22年度の当初予算案等を審議する、3月定例会が昨日から始まりました。会期は3月16日までの21日間です。

私は、今回も一般質問に登壇する予定です。一般質問の通告は10人からありましたので、三日間行われます。

昨日は、市長の市政方針演述(国とは違うので、演説ではなく「演述」だそうです。)、教育委員長の教育行政方針がありました。

本格的な論戦は、来週から始まりますが、反問権をを規定した議会基本条例が施行され、始めての議会となります。どんな、議会運営となるのか楽しみです。

でも、忘れてはいけないのは、議論の根底と先には常に市民・市民生活の向上があると言うことだけは忘れてはいけないと、心に命じています。



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2010年2月23日火曜日

サラリーマン or 公務員

「あなたは、サラリーマンですか公務員ですか」との問いを、明日明日幹部になろうとしている職員に投げかけてみた。答えは、即座に「公務員です。」頼もしい限りである。

なぜ、このような問いを発したかと言うと、私の目から見ると「行政のプロ」との意識に欠けているのではないかと思えることが見受けられるからだ。・・・・・・個々の職員を指しているのではない。

たとえば、今策定作業を行っている長期計画についても、「市民のみなさんから、考え方を、」とか「課題点を出してもらって」などと、よく言えば市民参加。悪く言えば、他人任せ。その先には、結果責任は、市民が作ったんだから、議会が承認したんだからというように、「自己決定・自己責任」という地方自治の本市に変えるものと予見されるが。

おおよそのことは、行政計画を作るうえでは、行政のプロである職員が、大方を把握しフレームやスキームをキチンと提示できないようでは、公務員としてではなく、サラリーマンとして存在していると感じている。
そのフレームやスキームに、市民が持っているポテンシャルやアイディアをどれだけ効果的に発揮できるよう収めるのが本来の計画づくりのように私は考えるが。

手法の違い、首長の考えだからではないと思う。「市民とともに」を履き違えてはいないだろうか。最大の情報を持ち、プロとして行政に係わっている方々が、それを放棄したら、何をするのだろう。

是非、反論を頂きたい。「反問」ではなく「反論」をお寄せください。


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思った以上に

小泉内閣が行った三位一体改革が、と言ったらよいか、それとも、現市政を担う方針がそのような結果をもたらしたかは定かではないが・・・・・・交付税ショックを引き起こしたのは、小泉内閣であることは確実な事実であるが。

様々な事業が縮小・廃止されてきた。財源確保のために職員の削減もハイペースで進められてきた。結果は、思った以上に組織の疲弊を招いていた。職員の気持ちも萎えているかもしれないが、それ以上に具体的なスキルが落ちている。

昨日、ある方から電話を頂き、話を伺った。昨年からの経済対策といわれるミニバブルで公共工事が増えたが、発注にかかる手順と言うか、仕様書や各種関連図書を役所が書けていないのではないかと感じられた。それも、一つや二つではないようだ。予算の組み方にも・・・・これは、財政担当ではなく、要求する担当側だと思うが・・・・工事なのか物品購入なのかといった整合性のあわないものも見受けられる。これは、一概には言えないこともあるが、補助対称にする場合はどちらが有利かなどのテクニックが必要となってくるものもあることは承知しているが、ただ、様々なことがうまく引き継がれていないように感じる。

これは、目で見える人件費の削減効果以上に、目に見えない弊害が大きいのではないかと感じている。当局に言わせれば、「福田議員は現状を知ってるのか、予算さえ組めない状態だから甘いことはいえない。」との言葉が返ってきそうであるが、もう少し全体を見た運営が必要ではないかと感じている。

ひとづくりは、大変な労力と時間が必要であるが、今こそ、人材を人財に変える投資が必要ではないか。

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2010年2月22日月曜日

まちづくりの先輩、葛巻町


葛巻ワインパーティーin陸前高田が金曜日に行われた。多くの陸前高田市民が、葛巻ワインと陸前高田の食材で作った料理を楽しんだ。

葛巻町からは、町議会議長さんをはじめ多くにスタッフが来てくれた。そして、葛巻のまちづくりを胸を張って宣伝していったように感じている。

葛巻町は、「クリーンエネルギーと、ワインとミルクの町」を標榜し、農業を主産業として、それを加工し、産業につなげる、自らの手でまちづくり、産業お越しを行っている町である。

陸前高田市も、見習うべき点が多い町である。


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2010年2月20日土曜日

我家にも


久々に、雛飾りです。娘たちが大きくなって、暫く箱入り娘でした。先週、末娘が帰ってきた際に、飾ったみたいです。

ただ、猫がうるさいので、お内裏様とお雛様だけを飾ったということでした。でも、今朝方猫があがって真ん中に座ってましたが。

季節の行事が出来るだけの心のゆとりがある生活が出来るようにするのも、政治の責任ですよね。

この地域が、自立していくためのまちづくりについての議論を3月定例会では行っていきたいと思っています。


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2010年2月19日金曜日

連載小説「県庁おもてなし課」


って、ご存知ですか?
岩手県内の方ならご存知の方もあると思います。
岩手日報の朝刊の連載小説です。作者は、有川浩さんです。

私が感じていることを、なんか小説にしていただいているようです。もっとも、読みやすく、且つ、文学的になっていますが。

この小説には、地域の活性化のヒントや、役所の職員にも一度読んでいただきたいと思うことが満載です。

都佐県という架空の自治体の、観光部をテーマにしています。今週は、順調に行っていたプロジェクトに、アクシデントが発生し、読むものをひきつけていますが、今後の進展が楽しみです。

是非、市役所の職員の皆さんには一度読んでいただきた小説です。

職員研修の、グループワークの教材にもなりそうですよ。



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集合体の難しさ

昨日、岩手沿岸南部広域環境組合の2月定例会が開かれた。21年度の補正予算と、職員の勤務時間の変更、そして、22年度当初予算についての審議が行われた。
その結果、22年度当初予算に一部修正が加えられた・・・・修正動議の提出者は私だったが。

その審議の過程で思ったことは、複数の構成団体で、一つのことを成し遂げる難しさである。

各構成団体の思惑、それは、首長として、職員として、そして議員として立場によって様々な考え方があるから仕方の無いことであるとは思うが、その調整には多くの労力を必要とする。

事業主体となる、一部事務組合もまた大変だと感じている。それぞれから、様々な要求があり、制度の縛りがありで雁字搦めになっている。必然として、職員として思いつくことは、「与えられたことだけをこなせば良い。」となる。今回の場合は、ゴミの焼却という中間処理だけを組合が行い。収集は、それぞれの市町村。ゴミを燃やした後の最終灰の処分も市町村と、中二階的な存在となっている。

しかし、ゴミを燃やすだけと考えずに、一部には、「越権行為だ。組合の業務範囲を超えている。」との指摘は必ずや発生すると思うが、組合自らが、自分たちが市町村の枠を越えてゴミ処理をするのだとの気概を持って、様々な計画や指針を打ち出すことが必要ではないかと感じている。

そうして、我々議会もまた、様々なものを背負って来ているが、それぞれの住民に、構成する地域の住民に対し、最大公約数で、かつ、効率的でよいものを提供することを心がけていかなければならないと考える一日でも会った。

いつも、好き勝手なことを言って組合事務局の職員を困らせている私だが、彼らの気持ちもやる気も感じている。是非、プロとして様々な指針と情報を発信して欲しいと願っている。


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2010年2月16日火曜日

地方議員は名誉職か否か

「地方議員は名誉職か否か」との議論が、また行われるようになった。今回の発信源は、川村名古屋市長である。「名古屋市の議会議員の報酬が高い。議員の数が多い。」との考え方からであるようだが、本当に地方議員は名誉職であり、その待遇を受けるべきものなのだろうか。
私は、「否」である。今、地方自治法の改正を見込んだ、地方主権への改革が始まっている。原口総務大臣、逢坂誠二首相補佐官が中心になってその検討を行っている。地方が、ガバナンスを持ち、その特色を活かして街づくりをする。金太郎飴ではない街づくりを、である。
力がある(この場合、財政力のあると言い換えることができると思うが)自治体と、そうでない自治体の間でますます格差が広がるとの意見も多く聞く。最初は、そうなるのではないかと思うが、地域が本当にその地域にあるものをいかした街づくりを、きちんとした長期ビジョンを持って進めることにより、その格差は縮まるのではないだろうか。
ただし、その長期ビジョンは、今の総合計画といわれる基本構想・計画とはまったく異なったものが必要になると思う。
10年後、20年後の地域の形を様々な角度から検討し、具体的な人口構成や、産業構造を明確に打ち出し、その姿に向かって様々な施策を計画展開する行政でなければ実行は不可能であると考える。今のような、「○○と△△があふれる、□□市」などといった、抽象的な言葉でまちをイメージする時代は、右肩上がりの経済状況の時には夢がありよかったと思うが、これからは、現実を見据え、具体的なまちを描き、それに向けて努力することが夢をつかむことになるのではないだろうかと考えている。
そのためには、議員と議会が重要になってくる。決して、名誉職ではない、責任を持った仕事として、具体的なまちづくりへの政策を作り上げるために、そして、チェックアンドバランスを保つためにも。
議員は、市民と行政とのパイプだけが仕事ではない。住民の意思を政策に反映させることとともに、責任を持って行政の進むべき道を選択する責任を持っている。時には、地域や職域といったところの代表として利益代表としての性格と、市全体を見て判断する公益代表としての性格を有する職であることを自覚する必要があると思う。
「議員」と「議会」は同じようであるが、別個のものである。われわれには、議員としての表決責任と議会としての団体意思の決定機関としての議決責任があることを忘れてはならない。その議論と判断の根底と先にあるものは、常に「市民」であることも。


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2010年2月15日月曜日

トレーニング

議会基本条例が施行され、様々な事を具現化しなければならない。今日は、その一つを検討する委員会だった。その会議を通じ、会議の進め方や、要項・要領を作り上げる際の検討の仕方など、議員がトレーニングを積む必要があると感じた。そのこと一つを取っても、議会基本条例を制定してよかったと感じている。


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議会基本条例特別委第一小委員会

今日、1時から議会基本条例調査特別委員会第一小委員会が開催される。議会報告会の持ち方についての具体策を検討し、要綱等の整備をする委員会だ。

前回の第一回目の委員会では、「議会報告会は議会だより以外に報告することは無い。」という委員もいた。何故、議会報告会が必要かという議論もされていなかった。「議員」と「議会」の違いがあることを認識することから議会基本条例があると考えている。

是非、二元代表制の一方である「議会」を議会として発信し、市民との関係を築くことが急務であると考えることから、今日の議論を注目したい。

私は、特別委員会委員長として、2つの小委員会に参加しますが、立場上議論を見守り、考え方を少し述べるといった参加形態となりそうです。

ちなみに、第二章委員会は、「反問」の考え方の整理と、各条ごとの逐条解説を担当する。

二つの小委員会とも、小委員長さんの議論の整理の仕方によって方向性が決まると思うが、大変な職務ご苦労様です。


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2010年2月12日金曜日

一転して、雪


昨日までと、風景が一転してしまいました。夕べから降りはじめた雪は夜半には上がったみたいですが、今朝はこのとおり、一面の雪に覆われました。
でも、気温が高いので、夕方にはかなり消えるのではないでしょうか。家の庭には、屋根から雪が落ちて来ています。ナツが驚いて騒いでいます、

この雪が、様々な自然の恵みを運んでくれます。山には、水が蓄えられます。海には、川を通って雪解け水が流れ込みます。多くのミネラル分を含んだ水は「雪ひしょ水]といわれ、冷たい水ですが、漁業にも大いなる恵を与えてくれるものです。

昔ほど雪は降らなくなりましたが、やはり、少し不便にはなりますが、冬には雪が必要ですね。


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2010年2月11日木曜日

政策法務

 政策法務という概念が生まれたのは、国と地方自治体が上下関係から対等関係といわれる制度となった、地方分権一括法の施行とともにといわれている。
 分権とは、国の立法・司法・行政の三権分立と同様の、チェック・アンド・バランスをはかるシステムと同様に、国と自治体を対等協力関係に置く別の角度からの権力分立、つまりチェック・エンド・バランスのシステムとも言われている。

 陸前高田市議会でも、初の政策法務の実際といってよい、議会基本条理を作成・制定した。1月1日から施行されている。その、運用の実際として、逐条解説や、実際の様々な制度の実施要綱などの策定作業を行っているが、初めての経験と議員の経験してきたことの違いから、なかなか同じテーブルにつくことが出来ないでいるように感じている。

 これから、自治体では政策法務を通して、様々な政策運営を行うことが予想されることから、職員も議員も政策法務を実際のものとして勉強することが必要と感じている。


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2010年2月10日水曜日

今日の天気は



曇りです。終日曇りの予報です。
先週の水・金と降った雪、そして真冬日が続いた週末がうそのように、昨日は春が来たかと思うような暖かな陽気でした。

この暖かさで、先週末の雪もすっかりなくなりました。(写真は、先週末と昨日です。)
この地方は、雪が振ってもすぐに解けてしまいます。東京の人に、岩手は雪多いのでしょうといわれて、返事に困ること多々です。そういえば東京で暮らしている娘も、言われているみたいです。

今日は、曇りだけど明日からまた雪が降るような天気予報です。今朝、うちの奥さんが、これでは人の体が参ってしまうといってました。私もちょっと、変調を来たしています。気力で乗り切ろう。

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議員と議会

議会基本条例の制定過程において、大きなことを再認識した。頭では分かっていたつもりだけれど、これほど明確に、且つ理論だって分かったものはなかった。

それは、「議員」と「議会」である。
議員=議会ではない。議員は議会を構成している一個なのである。その一個には、大変大きな力と、主権者から付託されたものがあるが、二元代表制の一方では無いということである。

二元代表制は、首長と議員がそれぞれに直接選挙で選ばれる制度であるが、今回様々な勉強を進めていくうちに、自分でも誤解していたように感じている。自分も市長と同じように直接選挙で選ばれ、当選したのだから、二元代表制の一方の代表であると。

しかし、違っていた。二元代表制は、首長と同じように直接選挙で当選した議員によって構成される「議会」が持っているとキチンと様々な解説書には書いてある。

多分私だけかもしれないが、いくらかの議員は私と同じように理解し、議員が二元代表制の一方であると思い込んでいる人もいるのではないだろうか。

議会基本条例は、このことを理解することから始まるような気がする。

さあ、今日も前に向って進もう。・・・・・・・・・逢坂誠二衆議院議員のパクリです。(彼のブログの最後は、「さあ、今日もしっかりと前進します。」で〆ている。)


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2010年2月7日日曜日

ツイッター

ツイッターについて、同僚議員の菅野議員から紹介され、少し自分の思いを呟こうとはじめてみた。
難しい。140文字という制限の中からどうしたら伝えることが出来るのか。これからの訓練である。
toshikifukudaで、ツイッターの検索をしていただくと見つかります。

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あ、同じように感じてる人がいた

市職員に感じていることがあった。
何度か、私が職員時代に指導を受けた諸先輩と話したことがあったが、同じように感じている人がいた。

今の職員は、学力も知識も学歴も、そして品行も申し分ないが、何か足りないのではないだろうかと。

自信をもって、上司にぶつかったり、何のために仕事をしているか。
公務員は、決して生活の糧を得るだけのためにあってはならい。そのためにはどうすべきかを、常に考えるべきではと思ってきたし。
また、そのようにしてきたとも思っている。

そんな思いを、立場は異なるが感じていた人がいた。
それは、衆議院議員で総理特別補佐官である前ニセコ町長の逢坂誠二さんである。逢坂さんは、北海道大学を卒業後、ニセコ町の職員となり、40代で町長になった方である。年齢的には、私とほとんど同じ位であるが、能力は雲泥の差がある。しかし、同じような時期に市町村職員を体験してきた方です。

昨日の、逢坂さんのブログを紹介したい。陸前高田市の職員にも読んで頂ければと思う内容である。
以下、逢坂さんのブログを紹介します。

逢坂誠二の徒然日記「その1109、2月6日」
1)若手職員
昨夜、勤務時間終了後、
総務省の若手職員数名と、
缶ビールを飲みながら、
副大臣も同席しながら意見交換をしました。

ICTに関する話題や、
新しい大学設立の提案などが積極的に出され、
実にしっかりとした若者たちに、
優秀さを感じます。

何を聞いても、色々なことについて、
次々と的確な答えが返ってきますし、
本当に良くものを知っています。

向上心もあり、さすがと感じます。

しかし、その反面、物足りなさを感じます。

何が足りないのか…。

====

国の公務員としてどうあるべきか、
どんな役割を担うべきか、
あるいは、民主主義がいかにあるべきかなど、
どうも基本的土台がない雰囲気がします。

知識や発言は申し分ありません。

しかし、本質的に公務員がどうあるべきか、
あるいは自分が公務員としてどうすべきか等の
基本的部分に不安定さを感じます。

もっと平たく言えば、
何のために仕事をするのかが見えない、
そんな印象を受けます。

====

もちろん素晴らしく優秀なのは間違いありませんし、
きっと仕事もバリバリできるはずです。

だから意見交換は極めて有意義なものでした。

しかし、その優秀さを公務員としての
ホンモノにするためには、
あと一歩の努力、苦労が必要だと感じました。

こんな意見交換は、
今後も継続できればと思っています。


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2010年2月5日金曜日

明治維新はまだ終わっていない

明治維新はまだ終わってはいない。今回の小沢一郎代議士と石川代議士への検察の対応は、そう思うしかない。明示の元勲、大久保利通は、国を作るためには手段を選ばなかった。

内務省を作り、警察機構を内務省管轄にしたのも大久保である。
国を作るには、強大な官僚機構が必要であるとの持論から様々な諸制度を作り上げてきた。

今回の一連の捜査活動は、大久保利通が佐賀の乱で江藤新平に対して行ったことを髣髴させる。
江藤は首謀者として「死刑・さらし首」に処せられた。当時はもう施行されていた新法典にはなく、徳川時代の刑法を持ってさらし首にした。太政官から、佐賀の乱についての自治権や司法権まで委任を受けて現地に赴き、だれもが東京での裁判が妥当と思っていたことを、その権力をもって行った。

その、大久保の考えが官僚主義であり、一番色濃く残っているのが検察では無いだろうか。

政治資金規正法の適用を皆で考え、誰もがわかるような法律の解釈と、刑罰の適用が必要であると考える。

今回の件が、単なる見せしめとするのではなく、多くの議論を持って、法律適用が正しく行われるものとしなければならないと思う。

単なる、政争の具にして良いわけがない。


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2010年2月3日水曜日

無事、任務終了


週一回の夜警当番も、無事、火災や事故無く終了しました。
今日は、昨夜降った雪が、日中、解けて再凍結したツルツルの道路状況でした。何事も無くと思っていましたが、無事何事も無く終わりました。
町内を巡回した後、消防屯所で待機します。

私は、夜食担当だったので、巡回には参加しませんでしたが、様々な年代の団員と、色々な話が出来るのも、夜警のいいところです。

帰り道は、5分ほどだけど、暫くぶりに足を滑らせながら帰ってきました。

さあ、町内巡回出発です。
車は四駆です。安全運転お願いします。


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命と希望を運ぶ道


高速道路の社会実験が始まる。一部無料化です。
全部の高速を無料化にすべきとの議論もありますが、私は時期尚早だと考えています。

民主党を支持している私ですが、この政策だけはいただけませんでした。

どのような影響が出るのか、どんな交通体系にするのかの、グランドデザインを示し、議論すべき問題ではないかと考えます。

今日、ある人と話をしました。「車の通らない道路を無料化にしても何の実験になる」との、ある地方紙の記事についてです。

その人は、東北道が無料化されないと恩典が無いとの話でした。・・・・・半分冗談だったのですが。

テレビ報道などを見ていても、自分本位の意見を話す方も見られました。本当の意味で、この国の形をどうしようとの議論をすべきときでは無いでしょうか。

このロゴは、これも自分本位かもしれませんが三陸自動車道の整備促進用のロゴです。陸前高田市議会で道路要望の際に使ってます。

私達の地域は、高速交通体系や医療ネットワークから離れた地域です。私達も、医療ネットワークや社会資本整備を過度に望んではいません。最低限の整備をお願いしています。

この国が20年後、50年後にどのような国であるべきかを、エゴを捨てて話し合うべき時期です。ワイドショー的な政治を本当に望んでいる人はいないのではないでしょうか。

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一面の銀世界



節分の今朝は、夕べからの雪に覆われました。

この冬一番の寒さです。暦の上では、明日は立春ですが、新暦ですからね。本当は、旧暦が自然には合ってるんですよね。寒さも、続きそうです。

山茶花も、雪に覆われ、そして寒さに凍えそうです。
田んぼも、一面の銀世界になりました。

こんな風景は、昔はもっと頻繁に見ることが出来ましたが、今は、一冬に何度あるかです。

今晩は、消防団の夜警当番です。火災予防だけでなく、車の事故にも気をつけて町内巡回をしようと思います。


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