2009年11月12日木曜日

考え方・捉え方 東京財団研修



 一昨日、会派研修として東京財団を訪問した。
 議会基本条例について、より深い理解をし素案の修正と制定後の運用について研究するためであった。
 東京財団からは、地方議会改革プロジェクトのメンバーである福嶋上席研究員、中尾研究員のお二方をはじめ地域再生研究プロジェクトのメンバーなど6名の方々が参加してくれた。
 今、素案を発表し検討を重ねている本市の議会基本条例について財団の研究員からかなり厳しい意見と、策定に当たっての考え方について質問された。
 福嶋先生、中尾先生からは、議会基本条例のあり方について、議会とはなにか、地方議会の法的位置づけからみるべきであるとの指摘を頂いた。
 私たちは、議会としてどうあるべきか、議員としてどうあることが市民の負託にこたえることになるかといった観点から様々検討してきた。
 出発点から、大きな視点の違いがあった。ただ、今、本市議会で行っていて自分たちが当たり前と思っていたことが大切なことがかなりあることから条例に盛り込むべきではないか。今、行っていることを全てもう一度洗い出してみることも大切ではとのサジェスチョンも頂いた。
 有意義な時間であり、更に勉強をしなければとの思いに立った研修であった。今後も、様々な交流をしていただけることになった。大きなチャネルを得ることができた一日でも会った。


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