議会基本条例で開催を義務化した議会矛句会を開催している。議員を3班にわけて、小学校区単位に開催をしているところだ。17日から始まって今日で全11箇所をまわり終えることになる。
私は、昨日まで3箇所を担当した。班での役割は、スライドを基にした説明と、基本条例や議会の仕組み、財政状況等の質問への回答が主なものだった。
こうだという、雛形も無ければ、教科書もない。暗中模索から始まった議会報告会だったが成果はあったと感じている。議員手作りでの資料・・・・・・もっと吟味すべき点もあった。・・・・・報告の仕方、質問への回答から、市民が議会に対して思っていること、何を期待しているのか。そして、自分達は当たり前だと思っていたことが、市民から見ると不思議と映っていたことなど、気がつくことが多く、何を発信し、どう聴く事を行えばよいかの一端が見えたように感じている。
まだまだ、始まったばかりで課題が山積している報告会と感じたが、これからの議会活動に生かせる部分が多かった。これからも、少しづつかもしれないが改革を進めて、真に住民から求められる、そして信頼される議会を目指していかなければならないと思っています。
人口25,000人の田舎町、岩手県陸前高田市で市議会議員をしていました、県議選に挑戦するため2月21日で議員を辞職しています。地域活動をしています。53歳、福田利喜元市議会議員の日々の活動や感想を綴ったブログです。
2010年5月20日木曜日
2010年4月7日水曜日
先を見通す力
行政運営には、先を見通す、または、先を読む力が必要だと感じた朝になった。
今朝は、小中学校の新年度の初の登校日だった。
新しい県道が整備され、開通してから初めての登校日であることから、駐在所、交通指導員、交通安全協会、小中学校の先生とPTAが、新たに出来た交差点で、街頭指導を行った。
これまでと全く異なった交通状況がそこには有った。通学路にもなっている道に新たな交差点が出来たこと。道路の新設により、交通状況が変わったこと。通勤時間帯と重なって、通行する車の量が多く、通学する子供達が、なかなか横断することが出来なかった。
信号機はもとより、横断歩道もない。・・・(横断歩道は、警察署へ要望中です。)
長い年月と多大な工事費を費やして完成し、利便性は向上しました。しかし、一方には、交通弱者である子供達のことが取り残されたのではないかと感じています。
様々な角度から、色々な要素を取り込んで、完成時のことを考える。どのような変化があるのか。どんな利用形態になるのか。等々、先を見越した、様々な対応が必要であると実感させられた朝であった。
小さなことかもしれないが、行政マンには、先を読む力、予測する力が求められると改めて感じ、条例・規則だけの中でモノを考えるのではなく、将来起こるべきことをも考えながら仕事をして欲しいと思う。

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今朝は、小中学校の新年度の初の登校日だった。
新しい県道が整備され、開通してから初めての登校日であることから、駐在所、交通指導員、交通安全協会、小中学校の先生とPTAが、新たに出来た交差点で、街頭指導を行った。
これまでと全く異なった交通状況がそこには有った。通学路にもなっている道に新たな交差点が出来たこと。道路の新設により、交通状況が変わったこと。通勤時間帯と重なって、通行する車の量が多く、通学する子供達が、なかなか横断することが出来なかった。
信号機はもとより、横断歩道もない。・・・(横断歩道は、警察署へ要望中です。)
長い年月と多大な工事費を費やして完成し、利便性は向上しました。しかし、一方には、交通弱者である子供達のことが取り残されたのではないかと感じています。
様々な角度から、色々な要素を取り込んで、完成時のことを考える。どのような変化があるのか。どんな利用形態になるのか。等々、先を見越した、様々な対応が必要であると実感させられた朝であった。
小さなことかもしれないが、行政マンには、先を読む力、予測する力が求められると改めて感じ、条例・規則だけの中でモノを考えるのではなく、将来起こるべきことをも考えながら仕事をして欲しいと思う。
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2010年4月5日月曜日
日曜の入学式
昨日の日曜に、地元の中学校の入学式があった。20名の新入生が、大きくて真新しい制服に身を包んで緊張した顔で式に望んでいた。
この子達が、3年間でどんな経験をし、どのように成長していくのか楽しみである。
ただ、本市では中学校の再編を中心とした学校規模適正化が議論されている。この子達のためにも、早い時期の結論が必要と感じている。その議論の中心は、「子供達」であることを忘れずに、様々な角度からの議論が必要と考える。
今年の、陸前高田市内の中学校はほとんどが日曜の入学式であった。中には、午後から行ったところもあったようである。
親の職業や、社会環境が変わったのであると思うが、なかなか不思議な日程ではあると感じた。
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この子達が、3年間でどんな経験をし、どのように成長していくのか楽しみである。
ただ、本市では中学校の再編を中心とした学校規模適正化が議論されている。この子達のためにも、早い時期の結論が必要と感じている。その議論の中心は、「子供達」であることを忘れずに、様々な角度からの議論が必要と考える。
今年の、陸前高田市内の中学校はほとんどが日曜の入学式であった。中には、午後から行ったところもあったようである。
親の職業や、社会環境が変わったのであると思うが、なかなか不思議な日程ではあると感じた。
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2010年4月3日土曜日
スキルの継承
今朝、ツイッターでも呟いたけど、スキルの継承がされていないと感じています。
外から見ることが出来るせいかどうかはわかりませんが、今の役所は何をなすべきかがわからなくなっているのではないかと感じています。小泉内閣での偽りの三位一体改革。地方財政の締め付け。それに伴って、一番手っ取り早い経費削減方法である人員の削減に走ったところがあるように見える。最初に、人員削減に手をつけるのは、経営者として無能であるといわれている。役所は、無能の集団なのだろうか。いや、答えはNOである。個々には優秀な職員であり、集団である。ただ、リーダーが明確な方針を出さないので、組織として力を発揮することが出来ないでいる。
そんな中、急激な人員削減を進めた期間と団塊の世代が退職する時期が重なった。個々の職員がルーティンワークに追われたため、様々な経験や技術が継承されないでしまった。目の前のことを処理するのに汲々となっているので、スキルを継承する余裕がなかったのである。
先日、複数の幹部職員にスキルの継承について話をしたら、確かに福田が感じていることは私達も感じているとの事だった。では、何故出来なかったのかは、全体を通して行政がどうあるべきかを示されないでいるからだと感じている。
昨年から、予算はミニバブル状態である。役所は、その予算を上手に消化できないでいる。これも、スキルの継承がなされていないことにその一因がある。
政治家は、目も前に選挙がある。だから、それを第一義に考えるが、本当の意味で、組織のリーダーは何をすべきなのかを考えないといけないのではないかと考える。政治家のひとりとして自分にも言い聞かせねばならない。
ただ、この間のスキルの継承ができなかった事は取り返しがつかないのだが、これから、スキルの継承をはかる機会はまだ残されている。このチャンスを逸することなく組織を預かるものは、キチンとこのことにも正面からぶつかって欲しい。
そして、今地方の市役所が何をなさなければならないかを、皆で議論する機会を持つことも急務であり、スキルの継承の一つの手段であると考える。
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外から見ることが出来るせいかどうかはわかりませんが、今の役所は何をなすべきかがわからなくなっているのではないかと感じています。小泉内閣での偽りの三位一体改革。地方財政の締め付け。それに伴って、一番手っ取り早い経費削減方法である人員の削減に走ったところがあるように見える。最初に、人員削減に手をつけるのは、経営者として無能であるといわれている。役所は、無能の集団なのだろうか。いや、答えはNOである。個々には優秀な職員であり、集団である。ただ、リーダーが明確な方針を出さないので、組織として力を発揮することが出来ないでいる。
そんな中、急激な人員削減を進めた期間と団塊の世代が退職する時期が重なった。個々の職員がルーティンワークに追われたため、様々な経験や技術が継承されないでしまった。目の前のことを処理するのに汲々となっているので、スキルを継承する余裕がなかったのである。
先日、複数の幹部職員にスキルの継承について話をしたら、確かに福田が感じていることは私達も感じているとの事だった。では、何故出来なかったのかは、全体を通して行政がどうあるべきかを示されないでいるからだと感じている。
昨年から、予算はミニバブル状態である。役所は、その予算を上手に消化できないでいる。これも、スキルの継承がなされていないことにその一因がある。
政治家は、目も前に選挙がある。だから、それを第一義に考えるが、本当の意味で、組織のリーダーは何をすべきなのかを考えないといけないのではないかと考える。政治家のひとりとして自分にも言い聞かせねばならない。
ただ、この間のスキルの継承ができなかった事は取り返しがつかないのだが、これから、スキルの継承をはかる機会はまだ残されている。このチャンスを逸することなく組織を預かるものは、キチンとこのことにも正面からぶつかって欲しい。
そして、今地方の市役所が何をなさなければならないかを、皆で議論する機会を持つことも急務であり、スキルの継承の一つの手段であると考える。
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2010年3月27日土曜日
スタートライン
何事をはじめるにもスタートラインがある。スタートラインに立つには、それなりの準備が必要である。42.195キロを走るフルマラソンでも、100Mでも。
市民マラソンから、オリンピックまで、その準備にはそれぞれ準備の量と質が違っている。立つスタートラインのステージによって異なってくるのである。
今、陸前高田市議会は議会基本条例を実のあるものにしようと様々な議論を重ねている。議論のスタートラインが異なっているので、なかなか前に進まない。でも、これも生みの苦しみであり、新たなスタートラインに立つための準備だと感じている。
議会に対する考え方、議会制度や仕組みを勉強して熟知している人とそうでない人では、議論の前提がまるっきり違っている。例えば、町内会の親睦マラソンでは許されるが、陸連主催のマラソンでは許されないことがある。同じように見えるけど、全く違ったことをしているのである。議論の出発点も、ステージも異なっている選手をどのように同じゴールに向けて導くかは、リーダーの力であると思う。
他市の状況とかをすぐ調べたくなるが、まだまだ少ない実績であることから、参考とするべき例も少ないし、自分達の経験も少ない。だから、迷う。想像をめぐらす。大変だけど、新たな議会へ向けたスタートラインに立っている。議会基本条例を制定したことは、本当に良かったと感じる瞬間でもある。
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市民マラソンから、オリンピックまで、その準備にはそれぞれ準備の量と質が違っている。立つスタートラインのステージによって異なってくるのである。
今、陸前高田市議会は議会基本条例を実のあるものにしようと様々な議論を重ねている。議論のスタートラインが異なっているので、なかなか前に進まない。でも、これも生みの苦しみであり、新たなスタートラインに立つための準備だと感じている。
議会に対する考え方、議会制度や仕組みを勉強して熟知している人とそうでない人では、議論の前提がまるっきり違っている。例えば、町内会の親睦マラソンでは許されるが、陸連主催のマラソンでは許されないことがある。同じように見えるけど、全く違ったことをしているのである。議論の出発点も、ステージも異なっている選手をどのように同じゴールに向けて導くかは、リーダーの力であると思う。
他市の状況とかをすぐ調べたくなるが、まだまだ少ない実績であることから、参考とするべき例も少ないし、自分達の経験も少ない。だから、迷う。想像をめぐらす。大変だけど、新たな議会へ向けたスタートラインに立っている。議会基本条例を制定したことは、本当に良かったと感じる瞬間でもある。
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2010年3月25日木曜日
個々の仕事と組織
部門や個人に与えられた仕事を忠実に果たす。しかし、組織全体で見ると矛盾が生じることが多々ある。その矛盾を解消するのも組織であるわけだが、時には、矛盾が表に噴出すことがある。個々や部門・部門はそれぞれ正しいことを行っている。決して、命令に背いたわけではない。では「なぜ」、と思うがやはり発生するのである。組織や、仕事の範囲が大きくなればなるほどその矛盾は顕著化しやすくなる。
多くの組織では、その矛盾を解消するためにコミュニケーションという手段を用いる。そして、部門として調整機能を置くところもある。
それしか、解決の方法は無いのであるが、私が知っている・・・・係わっているといったほうが適切かもしれない。・・・・組織では、矛盾の顕在がこのところ多く見受けられる。これは、行革や経費節減を主目的に、行き過ぎたスリム化がもたらしたものであり、自分の仕事をこなすだけで精一杯であり、周りを見回すだけの余裕さえなくなっているからである。
樹木の剪定も、切り詰めすぎるとその樹木そのものを枯らしてしまう。全体を見ることを心がけ、組織をどう動かすかを仕事とする部門もあるはずだが、機能しているとは言いがたいと感じている。外から見てるから、担当者の苦労はわからないのかもしれないが。
何か、九州南部の○摩半島の付け根にある○く○市みたいに、その組織もなっているような感じである。
前に進むだけではなく、時には歩みを止めて、振り返ったり、高いところへ登って全体を見ることも必要では無いだろうか。今は、行き先のわからない目的地へ向って、海図も無い中、ただひたすらに漕ぎ出しているように感じる。

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多くの組織では、その矛盾を解消するためにコミュニケーションという手段を用いる。そして、部門として調整機能を置くところもある。
それしか、解決の方法は無いのであるが、私が知っている・・・・係わっているといったほうが適切かもしれない。・・・・組織では、矛盾の顕在がこのところ多く見受けられる。これは、行革や経費節減を主目的に、行き過ぎたスリム化がもたらしたものであり、自分の仕事をこなすだけで精一杯であり、周りを見回すだけの余裕さえなくなっているからである。
樹木の剪定も、切り詰めすぎるとその樹木そのものを枯らしてしまう。全体を見ることを心がけ、組織をどう動かすかを仕事とする部門もあるはずだが、機能しているとは言いがたいと感じている。外から見てるから、担当者の苦労はわからないのかもしれないが。
何か、九州南部の○摩半島の付け根にある○く○市みたいに、その組織もなっているような感じである。
前に進むだけではなく、時には歩みを止めて、振り返ったり、高いところへ登って全体を見ることも必要では無いだろうか。今は、行き先のわからない目的地へ向って、海図も無い中、ただひたすらに漕ぎ出しているように感じる。
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2010年3月21日日曜日
葛巻町にまちづくりを学ぶ




3月19日に、自分たちの環境を知り、それを武器にするまちづくりを進めている岩手県葛巻町へ、議会の会派視察でお邪魔して来ました。役場で、IJUターン政策、3つの公社を使ったまちづくりの進め方など。鈴木町長が進めているまちづくりについて、町長から2時間にわたって話を聞くことが出来ました。
あきらめないこと、続けること。そして、10人のうち1人が考えることに目をつけること等、目から鱗の視察となりました。
その後、くずまき高原交流館「プラトー」に場所を移して、葛巻町畜産開発公社の高宮専務から、具体的な事業の歴史と、現在の事業内容について説明を受け、翌日、実際の施設をくまなく見せて頂いたところです。
本当に勉強になったまちづくりの実践でした。一次産業から発展させ、今、提唱されている農商工連携を先取りし、観光までを含めた6次産業を作り上げていると感じたところです。
今回の視察で得たものを、本市のまちづくりに提唱していこうと、帰りの車の中で皆で誓ったところです。
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