2007年12月28日金曜日

一関市議会との交流会開かれる


 12月定例会も終了した21日に、一関市を会場とした「第2回一関市・陸前高田市議会議員交流会」が開催された。この交流会は、合併した一関市と本市が隣接したことから、連携して地域づくりに貢献しようと昨年から始まったものです。

 昨年は、本市を会場に開催されました。本年は、一関市を会場に両市の議会議員の大半が参加して行われました。開催市の浅井一関市長、佐々木議長さん、それから本市の西條議長が挨拶を行った後、江戸時代の刑法学者である一関市大東町出身の「芦東山」に関する講演を、芦東山記念館の菊池先生から受けました。江戸期の当地方に、現代刑法の基本を形作った方がいらっしゃたことにびっくりしたところです。一ノ関までの国道343号を通るたびに、JR大船渡線摺沢駅に大きく表示されていることは承知していましたが、刑法学の大家だとは知らなかった次第です。

 後援会が終了後は、議員同士の情報交換会を開催し、旧知の議員さんや新たに名刺交換をさせていただいた議員さん方と、様々な情報交換をさせていただきました。特に、合併の効果と影響、地域づくりへの様々な考え方など有意義な交流会となりました。

 色々な方と意見交換することにより、改めて陸前高田市の地域づくりについて考えさせられた一日となりました。

写真は、挨拶をする一関市の佐々木議長さん

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