2009年8月11日火曜日

今日は、臨時議会です。

早くも4回目の臨時議会です。
一般会計予算も第4号となりました。
財政当局も、事業を計画執行する担当課も、国の政策に振り回されています。
今後も、9月議会あるいはその後もあるのかもしれませんが、自民党政権が残したバラまきともいえる21年度補正予算に地方は振り回されています。
何も、具体的なことを決めずに、方針も統一されないまま国会へ提出され、可決された予算が「緊急経済対策」との名の下に、本当に機能する予算だったのか、将来に禍根を残すだけの補正予算ではなかったかと思われるような、国・各省庁の対応です。
地方への配慮として、交付金が2種予算化されました。2種類あわせて2兆4千億円です。そのうち、1兆4千億の公共工事交付金の方針がまだ、確定しないのです。
間に入っている県の担当者も困惑です。
人員削減が進む地方公共団体に、いたずらに戸惑いをあたえるのではなく、地方に、地方が本当に活用できる制度とすべきだったのではないでしょうか。
今日は、出された補正予算がどれだけ経済対策に資することができるかを、きちんと審査したいと思います。

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