2009年11月4日水曜日

岩手県立大学公共政策フォーラムに参加して


10月31日に、盛岡市の自治会館で県立大学の公共政策フォーラムが開催された。
「地方分権時代における市町村のあり方を考える」とのテーマで行われた。10年に及んだ市町村合併が一段落し、今後の市町村のあり方を考えるとの内容であった。

市町村連携と協働がこれからのテーマであるとのことであった。

しかし、パネルディスカッションで気になったことが有った。行政の協働のパートナーとしてNPOがあげられている。もう一方の協働の相手方として「住民・町内会・自治組織」があるが、あるパネリストから「NPOは好きなことに好きなように関わる。」と受け取れる趣旨の発言が有った。協働の一つとしての形態であるとは感じるが、住民はそこで暮らし、いやなことでも避けられないのである。そのことも、理解して欲しいと感じた。

行政の存在意義は、「継続して生活できる環境を、永続していくことである。」と私は考えている。

この地域で、より多くの人が生活をし、孫子の代まで永続して暮らしてゆけることを目指して、行政に関わりたい。

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