2011年4月17日日曜日

何も見えない

昨日、国会議員の事務所の連絡先を教えてくださいという往復はがきを頂きました。民主党の政策演説会のポスターの連絡先を見ての連絡だということでした。

夕方、その方のお宅を訪ねて連絡先のメモを渡しました。

その時の言葉です。「選挙の時だけ、お願いしますで、今回何をしているのか全く見えない。」とのことでした。

姿を見せることだけではなく、どのような対策を打っているのか、国民に対して、特に被災地に対してどんな有効かつ、いち早いこと(政策)を打ち出しているか見えないとのことでした。

行政と政治のシステムのことも説明しました。理解はしているものの、やはり目に見える政策として、実効性をあるものを打ち出すことが肝心である。でなければ政治不信がますますつのるとも言われました。

執行権の持たない議員や政治家がどんな活動をしているのか、その活動がどのような結果につながっているのかを伝えることも必要と感じた時間でした。

今々の問題をどのようにスピーディに解決するかとともに、われわれの活動の仕方も合わせて考え、一日も早い復旧と復興を果たさなければならないと考えます。

陸前高田市の最も今必要なことは、水道・電気の復旧です。自宅で暮らす人たちもまだまだ電気もつきません。そして、水道の復旧は見通しさえも立ちません。

今、すべきことの優先順位と、他の市町村や国・県の応援を頂きいち早いライフラインの復旧と情報の提供だと考えます。

今日も、一日も早くライフラインの復旧のため活動することが、こんな時目に見える政治家としても活動の一つだと考え行動します。

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