「禅のことば」という本を読んでいたら、「主人公」という言葉に出会った。
主人公とは、物語やドラマの主役のことをさすものだとばかり思っていたら、禅語の一つで、「本心本性の自己、真実の自分」のことを表す言葉なのだそうです。
俗世のホコリにまみれたいまのフツーの自分は、主人公ではないそうです。
禅でいう主人公とは、「本来の面目」、つまり仏性を具えた本来の自己、真実の自己ということで、言い換えれば、「純粋な自分」のことであるそうです。
周りの目を気にしたり、無理な背伸びをしたりと・・・・・・・今までも私もそうであると思います。・・・・そんな、自分に気づいたら、ほっぺをひっぱたいても、「おーい」と主人公を呼び出し、自分の中の主人公を忘れずに生きるようにと書いてありました。
今年は、本来の主人公を取り戻す年にしようと思います。
そして、少しでも自分を成長させる年に出来ればと思います。
出典、引用:永井政之監修、永岡書店発行「ふと心がかるくなる 禅の言葉」
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