2010年1月31日日曜日

ちょっと、思うこと

いま、私が尊敬している政治家へ対し、東京地検特捜部の取調べが行われている。
そんな中、少しの疑問が湧いている。国家権力とはなんだろうということである。一方的なサイドからの、報道・・・情報提供といったほうが的確かとも思う。
そして、何の罪か、・・・だんだん、別件逮捕かとも思われるようになっている。

そんな中、日本の検察・警察の原点とも言うべき出発点に出会うことが出来た。
司馬遼太郎先生の「翔ぶが如く」に、書かれていた、川路利良大警視の言葉である。私がとやかく言うまでも無いが、日本の警察組織を作りあげた方である。
明治10年に警察部内に配布された「警察一斑」という教科書的な出版物に、掲載されているという。
川路利良は、フランスで国家警察を視察してきた。その際、ジョセフ・フーシェを警察の鏡として帰国したあとに、日本の国家警察を作りあげたと書かれていた。詳しい内容は、司馬先生の著書をご覧ください。

その精神が、今日まで脈々と引き継がれているのではないかと、今回の一連の報道と、司馬先生の「翔ぶが如し」を読み進めていくうちに感じている。

結果は、どうなるかはわからない。

でも、彼らが日本の国の将来を考えてこれまで行動してきたことに、尊敬をしている。


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