2010年1月31日日曜日

にせ議会基本条例を切る



1月25日に、東京財団で「にせ議会基本条例を切る」と題したフォーラムが開催された。
全国から300名を超える地方議員、研究者、市民、報道関係者が参加した。
私も、菅野広紀議員とともに出席をした。
財団の加藤会長のあいさつの後、福嶋上席研究員、木下上席研究員、中尾研究員からの発表があり、昨年の9月までに制定された68の議会基本条例について分析の結果が報告された。残念ながら、本市の議会基本条例は12月に制定されたので評価の対象とはなっていなかった。

市民と議会の関係・意思決定機関としての役割を明記することが議会基本条例の核であるとし、それに基づく「3つの必須用件」を提示された。
1.議会報告会(意見交換会など)
2.請願・陳情者の意見陳述
3.議員間の自由討議
が必須条件として示された。この、要件が入ってないものは、議会基本条件として、少し考え直すべきとの見解であった。

研究員の報告の後、質疑に入る前に、突然、司会者の赤川研究員から、「陸前高田市議会の福田議員さん、おいででしょうか?」と指名され、本市議会の制定までの課程について話すこととなった。突然のハプニングであった。

フォーラムに参加して、様々な考えの違いや、言葉にだけとらわれて、本質が見えていないように感じる方もいらっしゃったようだ。本市の特別委員会での議論を進める際にも、今回のフォーラムで感じたことを役立てたいと感じている。


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