人口25,000人の田舎町、岩手県陸前高田市で市議会議員をしていました、県議選に挑戦するため2月21日で議員を辞職しています。地域活動をしています。53歳、福田利喜元市議会議員の日々の活動や感想を綴ったブログです。
2010年2月3日水曜日
命と希望を運ぶ道
高速道路の社会実験が始まる。一部無料化です。
全部の高速を無料化にすべきとの議論もありますが、私は時期尚早だと考えています。
民主党を支持している私ですが、この政策だけはいただけませんでした。
どのような影響が出るのか、どんな交通体系にするのかの、グランドデザインを示し、議論すべき問題ではないかと考えます。
今日、ある人と話をしました。「車の通らない道路を無料化にしても何の実験になる」との、ある地方紙の記事についてです。
その人は、東北道が無料化されないと恩典が無いとの話でした。・・・・・半分冗談だったのですが。
テレビ報道などを見ていても、自分本位の意見を話す方も見られました。本当の意味で、この国の形をどうしようとの議論をすべきときでは無いでしょうか。
このロゴは、これも自分本位かもしれませんが三陸自動車道の整備促進用のロゴです。陸前高田市議会で道路要望の際に使ってます。
私達の地域は、高速交通体系や医療ネットワークから離れた地域です。私達も、医療ネットワークや社会資本整備を過度に望んではいません。最低限の整備をお願いしています。
この国が20年後、50年後にどのような国であるべきかを、エゴを捨てて話し合うべき時期です。ワイドショー的な政治を本当に望んでいる人はいないのではないでしょうか。
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2 件のコメント:
自動車道の無料化が進んでいますが(宮城区間も料金所が後退)私は反対です。
現在の気仙地区の分も無料状態ですが、「信号の無い一般道」の感覚で走る人が絶えません。
スピードを出せばいいと言う訳でもないですが、通行の流れを重視した運転をしてもらいたいです。
逆に、暴走に近い車も困り者です。
高速運転中の煽り運転は非常に怖ろしいです。あまりスピードを出さない私には特に。
それらの困った運転手(私主観で申し訳ありませんが)を抑制する意味でも全線有料を希望します。
金額は小額でもいいと思います。
支払って使用しているとの意識がある程度の押さえになるのではないかと思ってます。
・・・「金払ってるんだから文句ねーだろ」的な人も出そうなのが難点ですが。
三陸道については、道路を作っている財源の関係から、無料での通行となります。
ただ、私も思っていますが、気仙地区などの三陸道の一部供用区間の走行については、只道路が改良されたとの意識で走っている方が見受けられます。
どんな道路であるかを理解されて走ることが、道路の目的にかなうことだと思いますし、交通安全にもつながると思います。
国交省にも、広報活動をお願いしたいと思います。(月曜日に行ってきます。)
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