2009年12月12日土曜日

守るだけでなく

12月定例会の実質的な審議が昨日で終了した。
あとは、議会基本条例の審議である。

そんな、12月定例会であったが、様々なことを感じた。
質疑を通して、疑問点を投げかけると、議論をしようというのではなく、単に守ろう、提出したものをそのままの形で通そうと言うことに固執しているように感じた。

何も、嫌がらせをしているのではない。難癖をつけているのでもない。
疑問に感じたこと、市民にとってどうしたら理解されやすいかなどを考えて、質疑という形で議論をさせて頂いているが、なにかちぐはぐである。

ある方からは、「相手に、逃げ場を作っておいて質疑をしろ。」と言われました。
窮鼠猫を噛むになるぞと。

お互いに、立場を尊重しながらの議論は前提であると思っている。今、ここで修正しろといっているつもりは無い。行政側の考えと、市民サイドの捉え方では違いがある。どのようにその差を縮めるのかが議会の議論であると思っている。「今後、修正をも視野に入れての検討」など対処はいくらでもあると思う。

そして、感じたことは担当者は「実態は分かっている。市民のところまで目は行っている。」しかし、自分の仕事に係わる部分だけで、もう少し俯瞰したり、首を左右に振ってみることが必要ではないだろうか。

昨日も書いたが、私自身の質問力を高める努力が真っ先にあることは前提であるが。





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