2010年2月7日日曜日

あ、同じように感じてる人がいた

市職員に感じていることがあった。
何度か、私が職員時代に指導を受けた諸先輩と話したことがあったが、同じように感じている人がいた。

今の職員は、学力も知識も学歴も、そして品行も申し分ないが、何か足りないのではないだろうかと。

自信をもって、上司にぶつかったり、何のために仕事をしているか。
公務員は、決して生活の糧を得るだけのためにあってはならい。そのためにはどうすべきかを、常に考えるべきではと思ってきたし。
また、そのようにしてきたとも思っている。

そんな思いを、立場は異なるが感じていた人がいた。
それは、衆議院議員で総理特別補佐官である前ニセコ町長の逢坂誠二さんである。逢坂さんは、北海道大学を卒業後、ニセコ町の職員となり、40代で町長になった方である。年齢的には、私とほとんど同じ位であるが、能力は雲泥の差がある。しかし、同じような時期に市町村職員を体験してきた方です。

昨日の、逢坂さんのブログを紹介したい。陸前高田市の職員にも読んで頂ければと思う内容である。
以下、逢坂さんのブログを紹介します。

逢坂誠二の徒然日記「その1109、2月6日」
1)若手職員
昨夜、勤務時間終了後、
総務省の若手職員数名と、
缶ビールを飲みながら、
副大臣も同席しながら意見交換をしました。

ICTに関する話題や、
新しい大学設立の提案などが積極的に出され、
実にしっかりとした若者たちに、
優秀さを感じます。

何を聞いても、色々なことについて、
次々と的確な答えが返ってきますし、
本当に良くものを知っています。

向上心もあり、さすがと感じます。

しかし、その反面、物足りなさを感じます。

何が足りないのか…。

====

国の公務員としてどうあるべきか、
どんな役割を担うべきか、
あるいは、民主主義がいかにあるべきかなど、
どうも基本的土台がない雰囲気がします。

知識や発言は申し分ありません。

しかし、本質的に公務員がどうあるべきか、
あるいは自分が公務員としてどうすべきか等の
基本的部分に不安定さを感じます。

もっと平たく言えば、
何のために仕事をするのかが見えない、
そんな印象を受けます。

====

もちろん素晴らしく優秀なのは間違いありませんし、
きっと仕事もバリバリできるはずです。

だから意見交換は極めて有意義なものでした。

しかし、その優秀さを公務員としての
ホンモノにするためには、
あと一歩の努力、苦労が必要だと感じました。

こんな意見交換は、
今後も継続できればと思っています。


クリックお願いします。
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
にほんブログ村

0 件のコメント: